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決まり事

武士の文化は恥の文化、という言葉を聞いたことがあるように思います。

日本人はとても「恥」に対してストイックで、面目がたたない、面子がつぶれたなど、そのことを表現する言葉がたくさんあります。

 

面目がたたない、というのは、自分の名誉が傷つけられたという場合に使われることが多いと思いますが、女性から叱られた場合でも、面目がたたない、恥をかいたと感じる男性も結構おられるようですね。

 

日本において、女性活躍と言われながらもそれがさっぱり進まない原因の一つには、女性から強く指摘されることに大きな抵抗を感じている男性が一定数おられることもあるように思います。そして、私たち女性もまた仕事などを円滑に進めるために、相手のプライドを傷つけないよう配慮しながら、物言いをすることを特に社会に出てから学んできます。

 

熊本市議会で飴をなめながら議会の場で話をしたことを咎められた女性市議に対して、厳しい処分が下されました。

基本的に議場での飲食は禁止されています。太宰府市議会では質問者のみ水が用意されていますが、ほかの議員はだめです。一方県議会では本会議場こそ質問者だけにしか水は用意されていませんが、委員会室には議員全員に飲料が配られています。

 

今回のこの女性市議に対する処分には様々な理由が細かく絡んでいるようですが、その一つに議会全体の面子がつぶされたという感情もあるように思います。議会の権威、名誉が傷つけられたという感じでしょうか。

そういう感情に対しては、私はどうでもいいという感想を持ってしまうのですが、日本の権威の象徴であるような議場での議員の態度に関する決まり事を変えるのは簡単ではない、という実感も持っています。

つまり、現代にそぐわない決まりごとが沢山あるのですが、不合理だと声を上げるだけでは現実的には変わらない、ということです。

 

声を上げることを目的とするのか、本当に変えることを目的とするのか、どちらに自分の重点を置くかということですね。

熊本の女性市議は声を上げることに重きを置いておられるように思います。そういう考えもあっていいと思いますが、それで現実のルールを変えることは困難です。また、決まりごとは決まり事として尊重されるべきだと思いますから、その決まりごとが現実的でないのなら、それを冷静に議論できる場を作って、いい方向に向けていくことが私はより大切だと思います。

きっと彼女は勇気のある女性だと思いますから、後進のためにも、不合理だと思われる決まり事があるなら、一つ一つのテーマを議員間の俎上にあげ、丁寧に議論していただければと思います。

| ミホ | 16:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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