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忘れないで

8月も終わろうとしています。

 

学校に行っていた頃は、今くらいから本気で焦りだし、宿題にかかっていたと思います。そんな時繰り返し心に浮かぶのは「〇〇が出来なくったって生きていけるのに、なんでこんなことしなくちゃいかんの?」というフレーズ。この〇〇には手作りのブラウスとか朝顔の成長日記とか数学とか読書感想文等々。学年が変わって〇〇に入る文字は変わるものの、思っていることは一緒。

大学を卒業して何がうれしかったと言って、したくない勉強をする必要がないことほど嬉しいことはありませんでした。

 

でも、夏休みの間あまり会えなかった友達とかちょっとときめいている男子に久しぶりに会える二学期が楽しみでした。

今子どもの自殺の数が一番多いのが夏休み終了前後の今の時期というデータがあります。

彼らはどんなに嫌な宿題をやり続けなければならない日々が続いたとしても、それよりも学校に行くことの方が辛いという事です。

いえ、そんなことで測ることなどできないほど追い詰められているのでしょう。

私も10代の頃、今考えると自己肯定感が低い子どもだったのだと思いますが、自傷傾向がありました。

自分が今置かれている状況や人に必要とされていない自分を悲観し、手首を傷つけることがたびたびありました。

時々、周りの音が異常に早く聞こえ、まるで音が渦を巻いているような錯覚に陥り動けなくなることもありました。

そんな時は許される限り、ベッドにもぐりこんで時をやり過ごすしか私には方法がありませんでした。そしてそんな時間はこれから永遠に続くような気がして益々悲観的になったこともありました。

 

しかし夢を必死で追いかけているうちに自傷傾向は無くなり、異常な音も聞こえなくなり、仕事の必要に駆られて付け焼刃程度ではあるものの好きではない数学系の勉強もし、大学卒業から13年後、私は大嫌いだった勉強を再開するために中国に留学しました。

今でも信じられない事ですが、留学中は一日平均7時間近く自主学習していました。人は変わる事ができる生き物です。

 

あの夏休みの宿題の時間も、自分を否定し続けた時間も決して永遠に続くのではなく、必ず終わりは来るのです。

今自分の命を粗末にしようとしている子どもたちに、誰かそのことを伝えてほしい。必ずつらい時間は終わるから、明日も明後日も小学生であることに変わりはないけど、数年後には中学生になるから、そしたらあっという間に大人になるから、それまで蚕のようにじっとしていてもいいから、その時が終わるまで命をつないでほしい。

忘れないで、今は誰も自分のことを必要だと思っていないと感じていても、必ずあなたを必要だという人が表れるから。

その間に自分が本当にやりたいことが見つかるかもしれないし、穏やかに日々を過ごせることに幸せを感じることができるようになるかもしれない。

そのことを誰かあの子たちに伝えてほしい。

| ミホ | 15:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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