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眠る事

先日家の近所の焼き鳥屋さんに行きました。仕事が遅くなって店に入ったのは10時近くなっていたと思います。

そこには二組の家族がいて、就学前か低学年の子どもが一人、幼児が二人の合計三人の子どもがいました。

どれくらいそこにいたのかは知りませんが、子どもたちはすでに食べ終わっていて大きな声を出しながらお座敷の中を飛んだり跳ねたりしていました。その子どもたちの態度を父親・母親が叱っていましたが、使っている言葉があまりに汚いので、むしろ周りの顰蹙を買っていたのは両親の方だったと思います。

こういう時、おばさんである私は一体どういった態度を見せればいいのか、悩んでしまいます。そもそもこんな時間に低年齢の子どもが居酒屋さんにいる事自体に、おせっかいなおばさんは怒らなければなりませんが、なかなか難しい問題です。

 

しかし、今回問題にしたいのは睡眠についてです。12月議会で睡眠負債について取り上げましたが、この言葉は昨年の流行語ベスト10に入っていましたし、ノーベル生理学医学賞の受賞理由は、体内時計のメカニズムの解明でした。今、眠るという事がいろんな方面から注目されています。睡眠を司るこの体内時計はほぼ就学前に出来上がるという事でした。つまり就学前にきちんとした睡眠習慣を持っていないと正しい体内時計が作られないという事です。そして福岡県では夜10時過ぎに就寝する子どもの割合が6割を超しているというデータがあります。

 

睡眠負債を抱えている人が、がんや高血圧・糖尿病を発症する率が平均より高くなっており、何より睡眠障害を発症する人も増えているという事です。睡眠障害というと不眠症を連想する人が多いと思いますが、より深刻なのは過眠症です。この過眠症にもいろいろなタイプがあるようですが、兎に角眠ることを自分でコントロール出来ないため、社会生活を営む事が困難になります。

こういう睡眠による社会損出は2016年度16兆円にも上ると言われ、まだ表面には出ていませんが、今後社会問題になることが考えられます。

 

睡眠というのは我々が考えている以上に、私たちの体や心に与える影響は大きく、その基礎となる体内時計をきちんと作るために、まずは子どもたちにしっかり眠る習慣を身につけさせる必要があります。

 

世の中の保護者の皆さん、大人の生活に子どもを合わせるのではなく、子どもとの時間が終わった後で大人の時間を持つようにして、子どもには安らかな眠りをあげてください。

| ミホ | 16:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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